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今回のブログは、千葉県柏市のS様邸の温水床暖房工事の記事をアップします。
ご主人様より、普段一番長い時間くつろぐ場所であるリビングを床暖房にしたいとのご要望を戴きました。
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12畳ほどあるリビングですが、まず現在のフローリングをしっかり固定させる為にフローリングの上から下の根太に長めの木ネジを打ち込んでいきます。
床暖房の熱などの影響で将来的に下地であるこのフローリングが歪んだりする事があるのでそのような事がないようにする必要があります。
え〜歪んだりするの〜 っていう声が今どこかで聞こえたような気がしましたが、実はそうなんです。この作業は打つネジの数が多いので結構手間がかかります(腰痛の人はかなりこたえます、どうでもよい余談ですが・・・ )が、基本中の基本の作業なのです。
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フローリングの固定作業が終わったら、いよいよ温水パネルをあらかじめ決めておいた場所に敷きます。
え〜〜〜 こんなんなってんの〜 なんて思われた方もいらっしゃると思いますが、実はそうなんです。 私も最初そうでした!
細い温水パイプが張り巡らされた約9ミリほどの厚さのパネルでかなり硬く、頑丈な素材になっています。 |
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様々なお部屋の形や広さがある為、そのお部屋に合うようパネルも様々な組み合わせが出来るようになっています。
しっかりパネルを固定し、次の工程に行きましょう |
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お部屋の隅のほうなど、温水パネルが敷ききれないスペースが必ず発生します、そのようなスペースには温水パネルと同じ厚みのダミーパネルという温水パイプの通っていないパネルをスペースの形に加工しながら固定します、職人の腕の差が出るポイントですよ
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パネルの設置がキレイに仕上がりました |
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パネルのこの部分に温水パイプを接続します。床下にパイプを通せるように穴を開けます |
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床下に潜って温水パイプを通して行きます |
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床下を通してきたパイプを屋外に出す為、パネル部分同様こちらにも穴を開けます |
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これが熱源器です、パネルと温水パイプで繋がります。見た目は給湯器と同じように見えますね
この熱源器でお湯を沸かし、接続されたパイプを通して熱源器とパネルに温水を循環させて、パネルを暖めていくわけです |
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色・材質など数十種類ある床材の中から選んでパネルの上に張っていきます、今回は木目調のものでしたが、コルク製・クッションフロア製・畳のものまで様々なものがあります
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専用のローラーで端から端まで仕上げていきます。
端は専用コーキングで仕上げます。同じ色のものを使いますので全く目立ちません! |
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窓側の端は上の写真のような仕上がりになってます。 掃除もしやすく、ゴミなどたまりにくい仕上がりですね。 |
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温水床暖房工事完了しました。試運転の際少しゴロンとさせていただきましたが、最高の暖房設備と言われるだけあってすごく心地良かったです、寝ちゃいそうになりましたよ
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